2021. 12. 27. 01:12ㆍTDR21V - 小説・Japanese novelized
- 市立月島学園での共同生活に期限はありません。
- 学園内で殺人があった場合、生徒全員が参加する“学級裁判”が行われます。
- 学級裁判で正しい”クロ”を示した場合、クロだけがお仕置き(処刑)をされます。
- 正しいクロを示さなかった場合、黒以外の生徒、”シロ”の全員がお仕置き(処刑)をされます。
- 学級裁判でクロが勝利した場合、月島学園から卒業し、外の世界へ出ることができます。
- すべての学級裁判と耐えきった二人だけが生存した時点で殺人ゲームは終了となり、外の世界へ出ることができます。
- 午後10時から午前7時までの“深夜時間”には特定空間への出入りを禁じます。
- 深夜時間には個人室、保健室以外での就寝を禁じます。
- モノクマは殺人に直接関与はしません。
- モノモノフォンは貴重品であるため、破壊してはいけません。
- ”死体発見発信”は3人以上の生徒が死体を発見した時行われます。
- 月島学園での調査は自由です。行動に制限は与えません。
- 開かなかった部屋や開放していないフロアに無理やり入って調査してはいけません。
- 負傷などの例外を外し、学級裁判で無断に脱走したり、不参してはいけません。
- 校則違反を犯した生徒はお仕置き(処刑)をされます。
- 学園長であるモノクマへの暴力は禁止されております。
- 学園長の裁量として、高速は追加、変更されることができます。
寄宿舎の部屋を配置された後、ベッドに座った僕はものものフォンに書かれている校則を読んでいた。
別に不満はないが、この“お仕置き“というものが気になった。その場で行うか、それとも学級裁判を終えてから行うかだ。今としちゃ、どんな水利もできなかったので、フォンに設置されているゲームでもしようとしたら、玄関からノックの音が聞こえた。
「どちら様っすかー」
「うちだにゃー」
ミムラさんだった。自己紹介の時のアレ、本当に聞きに来たのだろうか。
適当に「はい今出ますー」と言ってドアを開いた。
「セイカちゃんこんばんは、さっきまであってたけど。」
「勝手に名前読んでるんじゃないぞ。どうしたんだ、もしかして本当にそんな話してもらいたいのか?」
「まぁ、それもあるけどね、実は。」
そういったミムラさんは背中の後ろからそっと枕を出した。形から見ると個人室から持ってきた物みたいだ。
「よかったら、一緒に寝る?」
はぁ?
…断ったらドアの前で寝るといったのでどうしようもなく部屋に入れてあげた。ベッドを見るか否かすぐダイビング。猫みたいにプルプルしながらにやにやしている。ほんとの猫みたくてちょっとかわいいな。
「(。´・ω・)ん?どうしたにゃ?」
「いや、なんでもない。」
ちょっと見え透いた顔をしたようで、わざと咳をしながらベッドにそっと座る。
「こうして二人っきりいるからまるでホテr…」
「追い黙れ、そんな小説じゃないから。」
「え?」
「忘れろ。」
危うくこの小説のジャンルが変わるところだった。
「そういえばさ、ほかの生徒の個人室で寝るのって校則違反?」
「さっきモノクマに聞いてみたにゃけど、あれはギリギリにセーフだって言ったにゃ。」
そっか。
「…セイカちゃんって、好きな女のタイプとかあるにゃ?」
「別にないけど。」
「じゃあ男のほうは?」
「いるわけないだろ。」
「そうだよにぇー」
ぴょんぴょんする音が聞こえて彼女のほうを見たら、枕を抱いたままゲームをしていた。
「キミこそ好きなタイプとかある?」
「別に?カウンセラーの仕事をやりすぎて、自分も好みなんてとっくに忘れたにゃん。」
マルチタスクしながら案外と語尾は忘れないな。
そのあとも1時間ぐらい会話して、互いに眠くなったようで出来を消してベッドで横たわりをした。
「じゃ、お休みな。」
そう言って寝ようとしたら、後ろから彼女が身をくっつけてきた。
「すまないけど、真っ暗祈って苦手だから、このまま寝ていい?今日だけ。」
「…好きにしていいよ。」
体温は案外、暖かった。
キーンコーンカーンコーン…
【あぁ、マイクテスト、マイクテスト。皆さん、おはようございます。 午前7時になりました。起床時間ですよ。 今日も元気に生きましょうね。】
月島学園の初めての朝を迎えた生徒たちはそれぞれ食堂に集まり、朝食を食べる。ここでこの16人を三つのグループに分けられる。
一番目に、ほかのみんなより早起きして活動し、食事するグループ。ツミギリくん、ダンケルクくん、シルシさん、エドガワさんがこのグループである。
二番目に、適当な時に起きて適当に洗い、適当に食べるグループ。僕とほとんどの生徒たちがこのグループである。最後に起床発信が鳴ってから随分と時間がたってたら食事に出るマイペースグループ。カネダくんとナガサキさんだ。「おっ?ここの食べ物、思ったよりうまいな。」
「そうっすね。よほどの高級ホテル料理よりおいしいっす。」
マモリくんとカツラギくんは料理が気に入ったように自ら持ってきたカツどんとチーズハムサンドイッチを食べていた。僕もデザートとして持ってきたエッグタルトを食べながら同意した。
「それよりも、カネダとナガサキはまだ来てないのかな。あいつらって、まじめだと思ったけど意外だわ。」
「…単に来ないでもらいたい。」
エドガワさんは二人を探しているようだったが、セキガハラさんは来てほしくないようだった。特にナガサキさんに。
それもそうだよな。チビッ子とか言われたし。どうやら昨日また、二人の間に何かあったようだ。
「それよりミムラさんとイチノサキくん、同じ部屋で出ましたが、何かあったのですか?」
「べ、別に⁈にゃーんにもにゃいんだけど?そーだね?」
「あ、ああ。特に何もなかったよ?ただちょっとあの、相談しただけさ。」
「へえ?どもってるの見てるとちょっと怪しいが、なんでもねーっつーから見過ごしてやるが、何かあったら言わせてもらうぜ?」
マモリくん、やばいな。拷問でもするの?言わなかったほうがよさそうだな。
そうやって朝食を済ませたら午前9時になっていた。
さてと、今日はどうしよっか?
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